Twitter Facebook Google+に連携して自動投稿する方法

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Twitter Facebook Google+に連携して自動投稿する方法

当ブログ「MILL KEY WEB」では、Twitter,Facebookページ,Google+ページにも記事を投稿しています。それには、2つ理由があります。

  • 検索エンジン以外のSNS経由のアクセスを期待している
  • SNSで流れてきた情報を収集している人もいるため

ブログを多くの方に知ってもらい交流できたらと、SNSを活用しています。しかし、Twitter,Facebookページ,Google+ページに手作業で投稿していたら毎回同じ作業に時間を費やしてしまい効率が悪いので当ブログは、SNSと連携して自動投稿する方法をとっています。

当ブログはWordpressを使っていますが、プラグインを使わないで自動投稿する方法をとっています。Wordpressにあまりプラグインを追加したくない方、他のブログサービスを使っている方も参考にしてみてください。

自動投稿に使う必須サービス

あらゆる自動投稿の方法がありますが、今回紹介する2つのサービスを使う方法が一番管理がしやすくベストだと私は思っています。そのサービスはこの2つです。

IFTTTだけでもTwitterやFacebookページに自動投稿することはできますが、SNSとIFTTTの間にBufferを挟むことで時間指定の投稿が可能になります。

もし○○ならば○○する「IFTTT(イフト)」

IFTTTは、数十種類あるWebサービスの中からを連携させたいモノをレシピと呼ばれる形で作成し、簡単に「もし○○ならば○○する」を実現してくれるサービスです。IFTTTを使えば、Facebookに写真を投稿したら、Dropboxに自動で保存するなんてこともできるようになります。

これを使ってブログの更新情報を伝えるRSSを「○○ならば」のトリガーに設定して、「○○する」のアクションに、TwitterやFacebookページを設定すれば、自動投稿は簡単に設定できます。

IFTTTで自動投稿のデメリットを補う

ですが、RSSが送信された時に実行されてしまうので仮に深夜3時にブログを書き終えて、投稿すると深夜3時ごろに投稿されてしまいます。この時間ブログを読んでくれる人は何人いるでしょうか?ベッドの中でドリームランドの冒険の真っ只中かもしれません。

一日のサイクルの中でも、インターネットを多くの人が使っている時間と使っていない時間があります。お知らせするならなるべく多くの人の目にとめていただきたいじゃありませんか?

そこでIFTTTとSNSを繋ぐ間にBufferを使います。

指定した時間に予約投稿できる「Buffer」

Buffer

Bufferは、TwitterやFacebook、Google+にストックした内容を指定した時間に投稿してくれるサービスです。

例えば、気に入った記事を5つ見つけてみんなに知らせたいとします。Bufferに5つ記事をストックさせて、あとは投稿したい時間を設定すれば、その時間ごとに記事が1つずつストックした順に投稿されます。(投稿順序は変更できます。)

時間指定はSNSアカウントごとに複数指定できます。ですので、TwitterとFacebookページに同じ投稿をしても投稿する時間をそれぞれずらすことができます。投稿する記事もアカウントごとに別々の記事をストックできます。

さらにショートURLに変換してクリック率を計測することもできます。クリック率を見ながら時間を調整していけば投稿するのに一番ベストな時間やどういった内容が興味を引くのか検証することもできます。

自動投稿の全体像と落とし穴

Buffer-all

IFTTTを使って、ブログのRSSをトリガーに設定して、アクションにBufferを設定します。Bufferには、それぞれのSNSを連携させて投稿する時間を決めて設定します。すると、ブログの更新がされるとIFTTTに通知されて、Bufferに記事がストックされます。決まった時間になると記事が自動投稿されます。

しかし、問題点が一つあります。IFTTTで設定できるBufferは、Bufferに連携させたアカウントの内一つしか選ぶことができないのです。IFTTTを使っても現状では複数のアカウントに時間指定して投稿はできません。なので一つのSNSはBufferを使えますが、他のSNSはIFTTTに個別でRSSfeedとTwitter、RSSfeedとFacebookページで設定し自動投稿する必要があります。

2クリック許してくれるなら

ブログを更新したと同時にBufferに連携した各SNSにストックすることはできませんが、2クリック許してくれるならBufferで各SNSにストックすることができます。ですので、まだブラウザを閉じるのは待ってください。まずは、自動投稿の設定方法から解説します。

自動投稿の設定方法

自動投稿の方法を解説していきます。その前に投稿先がまだ作成できていない方は、まず投稿するSNSサイトのアカウントやページを作っておいてください。

アカウント作成

次に、IFTTTとBufferのアカウントを作成します。Bufferには、Twitter、Facebookページ、Google+ページのアカウントとを連携させてください。

ブログのRSSfeedの確認

WordPressは、配信するfeedが数種類ありますが、私はこのURLで設定しています。迷ったら「http://ドメイン名/feed/」いいと思います。

https://millkeyweb.com/feed/

他のブログサービスもそれぞれで確認してみてください。わかったらどこかにメモしておきましょう。

IFTTTのレシピ作成

IFTTT

IFTTTのレシピは、自分で作ったものを共有することができます。他のユーザーの作った便利そうなレシピがあったら是非使ってみてください。

今回は、RSSfeedを「Bufferへストック」、「Twitterへツイート」、「Facebookページへ投稿」の3つのレシピを作ったので使ってみてください。

IFTTTで連携するBufferは、Google+ページを選択するといいでしょう。なぜなら、IFTTTは現段階でGoogle+ページに自動投稿するアクションが用意されてないからです。

IFTTTのBufferの設定の編集は、「Channels」から「Buffer」を選択して、「Edit Channel」からできます。

2クリックでBufferにストックする方法

自動投稿にこだわらず、2クリックを惜しまないならIFTTTを使わず、Chromeの拡張機能の「Buffer」で十分です。

Chromeにインストールしたら準備は完了です。Bufferにはあらかじめ各SNSと連携しといてください。ブログを更新したら記事ページを開いて、インストールしたBufferをクリックします。(右クリックからも選択できます。)

Buffer-add

表示されたWindowの左上の各SNSがONになっているのを確認してください。クリックすることで簡単にONとOFFを切り替えられます。これでTwitterだけにストックやFacebookページだけにストックするなどもできます。

Buffer-post

あとは「Buffer」をクリックすることでストックは完了です。Bufferで指定した時間に予約投稿されます。「Share Now」をクリックすればリアルタイムで各SNSに投稿ができます。

あとがき

IFTTTとBufferで複数に自動投稿できたら便利なんですけどね、どなたか方法を知っていたら教えて下さい。

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