読書家のあなたは、本をどんな手段で手に入れていますか?
私は、「絶対に読んでおくべき本100選(仮)」などが、はてなブックマークのエントリーに入っていたりすると80%ぐらいはブックマークして、その中で気になった本をAmazonで買ったりします。
ネットや通販で気になった本を注文する時、気になることがありませんか?楽天市場のキーワードランキングでは、2位に圧倒的差をつけて、1位を独占している「あの」キーワードです。
「送料無料」
誰しもが気になるキーワードだと思います。「送料無料」を合言葉に、本を注文する方法をいくつか紹介します。
送料無料で本が買えるネットショップ
本を買うにはやはり、ネットショップを利用しますよね。以下の4サイトは送料無料で本が注文できます。
ただし、サイトによって送料無料で本を注文するには条件を突き付けられます。見事条件をクリアして、送料無料で本をGETしください。
Amazon
ネットで本を買うととしたら最初に思い浮かぶのがAmazonではないでしょうか?現在12国にサイトを構えているもっとも有名な通販サイトです。
Amazonで送料無料で本を注文するには、「本のカテゴリー」→「探している本のジャンル」に移動します。すると左側に詳細検索ができるチェックボックスが現れます。その中から「配送オプション (詳細)」を探して「国内配送料無料」にチェックをつけてください。
これで国内配送料無料の本が表示されます。
セブンネットショッピング
株式会社セブン&アイ・ネットメディアが運営する通販サイトです。
セブンネットショッピングでは、以下の条件の場合に送料無料で本を注文できます。
- 店舗で受け取り(イトーヨーカドー、セブン-イレブン)
- 宅配(1500円以上の注文)※1
※1 宅配の場合は、以下のお支払い方法を選択すると別途手数料がかかります。
支払い方法 | 手数料 |
---|---|
宅配代引き | 250円 |
auまとめて支払い(携帯サイトのみ) | 53円 |
オンライン書店Honya Club.com
オンライン書店Honya Club.comは好きな本屋で受け取りの場合、送料無料になるオンライン書店です。
さらに税込み1500円以上の注文をすると宅配でも送料無料になります。ただし、代金引換の場合は手数料が300円かかります。
楽天ブックス
楽天のオンライン書店です。こちらは現在、全品送料無料キャンペーン中です。コンビニ受け取りも送料無料になっています。
送料無料を凌駕する本の買い方
ただ純粋に本読みたいなら、電子書籍がオススメです。届くまでの待ち時間がなく、いつでもどこでもすぐ読むことができます。
友人にプレゼントするためなどの特別な理由があるのでなければ、電子書籍で読書を嗜んでみてください。Kindleなどの専用の端末がなくても、スマホがあればアプリをダウンロードして今からでも本を読むことができます。
下のアプリはメジャーなKindleのアプリです。私もiPhoneにインストールしてこれで空いた時間に読書しています。電子書籍を読めるアプリは他にもあるので自分に合うものを探してみるのもいいかもしれません。
無料で本を読んでみよう
電子書籍は、書店に出向いて本を買うより安いです。中には無料で読める本もAmazonのKindleですと、約4万4千冊あります。私は、太宰治の「人間失格」夏目漱石の「こころ」福沢諭吉「学問のすゝめ」を今のところ読了しました。
まだ電子書籍を読んでみたことがないなら一度試してみてください。その上でどちらが自分に合うか確かめてみるといいですよ。
電子書籍のメリットとデメリット
電子書籍と紙の書籍とでどちらが自分に合うか参考にしてみてください。まずはメリットから
メリット
- 文字サイズの調整ができる
- 紙の書籍だと印刷された文字の文字サイズが小さく見づらくても変えることができません。別にメガネなどを購入して対応するしかないですが、電子書籍なら文字サイズを見やすい大きさに変更することができます。
- 余分なスペースをとらない
- 電子書籍は本を置くスペースが必要ないので部屋に本が山のように溢れることがありません。本のために本棚を買う必要もないです。外出時の持ち運びにも邪魔になりません。
- 何冊でも持ち運べ、どこでも読める
- 実態がないので何冊でも持ち運びが可能です。いつでも書斎をポケットに入れているようなものです。また表紙がダサいのを気にして、ブックカバーを付ける必要もなく場所を選ばず本が読めます。
- 付箋、マーカーペンが必要ない
- 本にメモ書きをするために付箋やマーカーペンを買う必要はありません。Kindleの電子書籍なら、赤・青・黄・橙の4色でマーカーを付けることがで、テキストメモもそこに書き込む事ができます。ブックマークを付けることもできるのであとで読み返したいところを瞬時に探せます。
- 途中からすぐ読める
- 紙の書籍だと別途しおりを使って、一度本を閉じることになるでしょう。もし、しおりがを挟むことを忘れたら、どこまで読んだかわからなくなってしまうかもしれません。電子書籍ならその心配もありません。途中で読むのをやめて閉じてもまた開いた時にはそのページまでを記憶しておいてくれます。またブックマークを活用すれば間違いなく記憶しておけます。
- わからない単語はすぐに調べられる
- 本を読み進めると分からない単語に遭遇することがあります。私は英語が苦手ですので洋書を読むとなると分からない単語だらけです。しかし、電子書籍なら単語もすぐに検索して意味を調べることができます。Kindleアプリの場合、単語を長押しタップするだけで内蔵の辞書で意味がわかります。
- 暗いところでもスタンドライトは必要ない
- 紙の書籍だと暗い夜にはスタンドライトが欠かせません。ライトがないと暗くて何も読めなくなってしまいます。しかし、電子書籍なら画面の明るさを調整するだけで本を読み続けることができます。
- 読みたい本がすぐ買えて、すぐ読める
- 紙の書籍を注文した場合、宅配だと届くまでに時間がかかりますが電子書籍なら購入してすぐに読み始めることができます。
- スクリーンショットで簡単印刷
- 気になったページを印刷して、別に残しておきたい時もくるでしょう。紙の書籍ではスキャンするのに手間がかかりますが、電子書籍ならスクリーンショットをとればものの数秒で印刷までできてしまえます。
- 本の整理が楽になる
- 紙の書籍だと整理整頓するには本棚を使い、腰を上げて手で1つずつ並べることになると思います。電子書籍なら寝ながら片手でグループ分けができてしまいます。また1つの本を複数のグループに所属させることも可能です。
- 価格が安い
- 紙の書籍より電子書籍の方が価格が安いのも魅力です。さらに前述した、しおりやブックカバー、本棚、付箋、マーカーペン、スタンドライトなどを余分に買う必要もありません。
メリットまとめ
- 文字サイズの調整ができる
- 余分なスペースをとらない
- 何冊でも持ち運べ、どこでも読める
- 付箋、マーカーペンが必要ない
- 途中からすぐ読める
- わからない単語はすぐに調べられる
- 暗いところでもスタンドライトは必要ない
- 読みたい本がすぐ買えて、すぐ読める
- スクリーンショットで簡単印刷
- 本の整理が楽になる
- 価格が安い
デメリット
- 中古がないから古本屋の方が安いこともある
- 電子書籍には中古がありません。いつでも新品です。なので新書の場合は安いですが、古本は逆に電子書籍の方が価格が上のこともあります。しかし、夏目漱石や太宰治など、文豪達の本は無料で読める本もあるので、古本より安く読むこともできます。
- 中古で売れない
- 中古で売ることができません。しかし、買った本と中古で売った場合の金額を考えるとメリットの方が大きいかもしれません。ブックオフで買った古本をAmazonで高く売るなど考えなければデメリットにはならないのではないでしょうか。
- 他のアプリの本とまとめることができない
- 電子書籍を読めるアプリはKindleの他に楽天のKoboなどがあります。このそれぞれで購入した本は1つにまとめることができません。私はKindleをメインに使うのであまり困らないですが、複数のサイトで購入する場合は、整理がしずらくなります。
- オブジェクトとして飾れない
- 本を読むだけでなく、棚に並べて楽しむ方もいるでしょう。そういった点では実態がないのでデメリットですね。
- 使い方に慣れるまでの学習コストがかかる
- 電子書籍を読むには、端末やアプリの使い方を覚える必要があります。機能はそんなに多くないですが、最初は戸惑うことがあるかもしれません。これは使っていく内に解消されていくでしょう。
- 電気がないと見れない
- 当然ですが、電気がないと読めません。電気や電波の通らない山奥に何日もこもる時は、紙の書籍の方に軍配が上がります。
デメリットまとめ
- 中古がないから古本屋の方が安いこともある
- 中古で売れない
- 他のアプリの本とまとめることができない
- オブジェクトとして飾れない
- 使い方に慣れるまでの学習コストがかかる
- 電気がないと見れない
電子書籍のメリットとデメリットまとめ
メリットとデメリットについて他にもまだ私が気づいてない点があると思います。しかし、わかる範囲でメリットとデメリットをみてみると圧倒的にメリットの方が大きいですね。
人によっては1つのデメリットが100もあるメリットよりも重要なこともありますし、逆にメリット1つであとのデメリットがどうでもよく感じてしまったりするとこともあります。ですので目安になれば幸いです。
私は、「どこでも読めるの」と「マーカーがつけられメモ書きもできる」の2点はポイント高いと思います。電子書籍のお陰で空いた時間に読書できる時間が増えました。また、紙の書籍だと書き込める量が限られますし、直接書き込むのにちょっと抵抗を感じる方もいるのではないでしょうか?
電子書籍だとそういった問題も解消、抵抗なく書き込みができると思います。修正や削除も簡単です。
あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございます。あなたの読書ライフに少しでも貢献できたら嬉しく思います。おすすめの本があったら教えて下さい。ノンフィクションからフィクションまでジャンルを問わず本を読むのは好きです。
最近よかった本は去年読んだ本ですが、「永遠の0」です。映画も観に行きました。感想についてまたどこかで書きたいと思います。